株式会社入広瀬
インターンシップではどんな体験ができますか?
株式会社入広瀬は農業生産、道の駅の運営、農産物加工品、菓子製造を行っています。
インターンシップでは、大きく二方面での体験ができます。
一つは、農業を軸とした事業展開の中で、道の駅での接客、農産物加工、菓子製造の助手の体験です。
もう一つは、自分が食べているものが、どのように生産されているのか、農業現場での作業の体験です。
冬のインターンシップでは、濁酒(どぶろく)の製造、道の駅での接客、ハウスで農作物の苗植付(春に植えるめの準備)や除雪などができます。
御社の事業内容や注力している点を教えてください
弊社の事業内容は、第一次産業である農業生産を軸として、第二次産業にあたる農産物加工品の製造、さらに第三次産業である「道の駅 いりひろせ」の運営を主としています。
魚沼地域は全国的に知名度のある魚沼産コシヒカリをはじめとして、豆類・キノコなど日本人の食事に大切な、そして、美味な食料が生産可能な奇跡の土地です。
ですが、豪雪地帯でもあるので冬期間の作業は減り、通年雇用が難しいのが現状です。特に山間部での後継者不足は深刻で、このままでは、わずか5年後の耕作放棄地の大発生が懸念されています。
なんとか働く場所を設けて、若者の定住を増やし、この地域の農業を守っていけないものかという点に注力しています。
そこで、弊社では冬期間も就労できる第二次・第三次産業を開拓し、「道の駅 いりひろせ」の指定管理に参入しました。また新たな事業展開としては、空き家管理にも着手しました。住み手のない古民家等を、地域を離れた持ち主にかわって管理しています。
- 管理している空家
- 古民家の室内
- 「道の駅いりひろせ」からの眺望
どんな学生に参加してほしいですか?
農業は天気商売と言われるように、人間の力では及ばない面があり、その体験を、仲間や家族、いつか出会う自分の子供に伝えてもらいたいと思います。
自然と真摯に向き合って、命を育む食料を生産する。農業は人々にとってかけがえのないもので、永久不滅の文化産業であることを信じています。こんな思いに共感する方、生産現場を体験してみたい方はぜひ応募してください!
- 健康優良で探究心のある人。
- この機会を逃すと農業体験ができない人。
- 食べることが好きな人。
職員の方から見て、職場はどんな社風・雰囲気ですか?
- 23歳から66歳まで、親子ほどの年の差の仲間がいます。
- 道の駅には女性スタッフが多いです。
- 「飾り気はないけど気持ちは真っ直ぐ」な職場だと思います。
インターンシップ概要
企業名 | 株式会社入広瀬 |
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所在地 | 〒946-0304 新潟県魚沼市穴沢1337-2 |
最寄駅・交通手段 | |
業種 | 農業、林業 |
事業内容詳細 | 農産物生産販売、加工品製造販売、道の駅いりひろせ指定管理、菓子製造販売 |
実習場所 | 魚沼市(旧入広瀬村) |
実習内容 | 農産物栽培管理、接客応対、加工品製造、除雪 |
受け入れ可能人数 | 1~2人 |
受け入れ対象学生 | 大学生、短大生、専門学校生 |
実習時期 | 通年 |
実習期間 | 1週間(実習5日) |
外国人留学生対応 | 可 |
バリアフリー対応 | 季節等により相談 |
交通費・宿泊費の補助 | 宿泊費:実習期間中は宿泊を原則とし、食事を用意します。 |
その他企業からのサポート | |
市町村からの補助 | インターンシップに3日間以上参加する市外学生等に対し、公共交通機関の利用及び宿泊施設を利用した宿泊費の2分の1以内、上限2万円(補助対象経費の総額が5千円以上のものに限る。)、1年度中2回まで申請可能。 |
ウェブサイト | http://www.irihirose.jp/ |