株式会社新潟活版所|2016年度|体験レポート

Sさんのインターンシップ体験レポート

株式会社新潟活版所にてインターンシップを体験したSさんにお話しを伺いました。

 

企業をご自身の言葉で紹介して下さい。

株式会社新潟活版所は、来年4月に創業100周年を迎える新潟と共に歩み続ける企業です。
印刷物は大量に正確に、同じものを生産することが主流の今、新潟活版所では、近年珍しい「活版印刷機」を残しています。活版印刷はその時々によって、かすれ・色味など仕上がりに違いがでてきます。それが今価値として再評価され、強みの商品として販売されています。伝統を排除していくのではなく、それを新しい価値・商品に変えこれからも進み続けていく、創造していく企業です。

一番古い機械

一番古い機械

 

どんな事を体験しましたか?

一日目は電話対応、お茶出し、ポストカードの袋詰めといった一般事務、また納品同行を体験しました。
二日目は昨日と引き続き電話対応、また売り上げ表と記録に誤差がないかの照合などをさせていただき、実際に印刷から製本までを行っている工場内を見学させていただきました。

電話対応中

電話対応中

 

何を学びましたか?

私は電話対応をした経験がなく、これまで電話対応は重要度の低い流れ作業だと思っていました。
しかし、実際に対応をしてみると、お客様のお名前、会社名や所属名、お客様の言葉を正確に聴き取りきちんとメモに取る、またそれを従業員に伝える事の難しさを感じました。自分が会社の窓口であるということをきちんと意識し、正しい対応、伝達をしないとそれがお客様の満足度の低下、会社全体の効率の低下に繋がります。そうした意味でも、電話対応の難しさ、大切さに気付くことができました。

また、ポストカードの袋詰め作業も体験しましたが、印刷事業には本当に手作業の部分が多く、これまでのイメージを覆されました。商品ひとつひとつを手作業で丁寧に扱うところに、商品に対する愛情や温かさを感じました。また社員の方から若い世代でも紙の良さを感じている人が多いことを教えていただき、紙の大切さ、これからのあり方を学びました。

業務以外では、社内の方からの電話対応の際に気持ちの緩んだ対応をしてしまい、「社内の人に対してできないことは、社外の人に対しては絶対できない。」という指摘をしていただきました。その通りだと感じるとともに、働く姿勢のあり方や、社内外の方との付き合い方も学ぶ事ができました。

機械の説明を受けています

機械の説明を受けています

 

社会人になる前の準備として、この体験をどのように活かしますか?

今回自分の知らなかった業界で体験できたことにより、白紙であった部分を自分の知識と糧に変えることができました。そうした見聞を今後の活動に活かしていくとともに、今回の体験で教えていただいた、働き方・日頃の考え方を社会人になった際活かしていきたいです。

 

その他

就職活動や面接などで、社会人になる前に社会人の方と関わる機会は必ずあり、その重要性が高まるとともに、緊張も高まります。
その時に備えて、「今できることをやっておく」ことは非常に大切です。勉強をさせていただいている立場である今、失敗を恐れずに何でも経験してみることが、将来の自分、社会人になったときの自分を助けてくれるひとつの方法だと思います。