寺子屋ありがとう|2016年度|体験レポート

Kさん、Nさんのインターンシップ体験レポート

寺子屋ありがとうにてインターンシップを体験したKさんNさんにお話しを伺いました。

20170310-02

企業をご自身の言葉で紹介して下さい。

Kさん:正直初めにフリースクールと聞いたとき、暗い印象を抱いていました。しかし実際訪問してみると、代表の岸本先生をはじめ、生徒さんやスタッフの先生方皆さんがすごく明るくて温かく、アットホームなフリースクールだと感じました。
また、岸本先生の話は勉強になることが多く、保護者の方もたくさん学ぶことができる場所であると思います。

Nさん:不登校や成績不振などの子どもたちの学習の機会を保障するフリースクールです。勉強(知識)を教えるという塾のような場所であると同時に、学校や家庭と同じように子どもたちの居場所としての役割も担っています。

どんな事を体験しましたか?

Kさん:生徒さんの勉強を見守ったり、岸本先生からフリースクールや保護者に対してのアプローチ等の話を聞いたりしました。また、岸本先生の講演会に参加し、いろんな方と意見交換をいたしました。

Nさん:実際に、利用している子どもたちに勉強を教えるという体験や、主宰の岸本様から寺子屋ありがとうや現在の子どもたちのことについてなどのお話をお聞きしました。また、主宰の岸本様の講演・講座に同行させていただきました。

何を学びましたか?

Kさん:子どもたちに勉強の楽しみを実感させる“教えずに教える”ということを学びました。
また、コミュニケーションとは、新しい価値観を得る過程だとわかりました。自分とは反対の意見や考え方を聞いたとき、違和感を覚えたりすることは、自分とは違った価値観に触れているからなのだということを実感いたしました。

Nさん:インターンシップ前は不登校や成績不振の子は寡黙でおとなしいイメージがありましたが、実際は一般の子どもたちと変わらず、外から見ても分からない子も多いと分かりました。
また、学習支援の際に、見守ることの大切さを学びました。解法を伝えて正解にするのは簡単だが、子どもたちの気付きややる気を奪ってしまうことにつながるため、教え過ぎてはいけないということは、教職を目指すうえで良い学びとなったと思います。
さらに、燕市での講座の場で、コミュニケーションは固定概念をなくさないと正しく相手を理解できず、受け入れ・受け入れられるコミュニケーションは成り立たないということも学びました。

岸本先生の講座に同行

岸本先生の講座に同行

社会人になる前の準備として、この体験をどのように活かしますか?

Kさん:私は将来相談援助職に就きたいと思っています。前述いたしましたが、コミュニケーションとは新しい価値観に触れる過程と学びました。
この話を聴き、私が将来クライエントの話を聴いたとき、相談援助職に就く人間として、クライエント自身に気づかせるカウンセリングを行わなければいけないのに、もし自分の価値観に合わない相手だったら、気づかせるどころか、自分の価値観を押し付けてしまうカウンセリングをしてしまう可能性があると感じました。今回そのような可能性があると気づけたことはとても大きかったです。
これからはたくさんの人と関わり、たくさんの価値観に触れて、考え方や視野を広げていきたいです。そして、自分の気持ちに余裕が持てるようになりたいです。

Nさん:子どもたちを見守るという姿勢が大事であると学んだため、見捨てず見放さずという距離感の中でどう声をかけていくか、やる気を引き出していくアプローチなどを今後の大学での学習や実習の中で考えて身につけていきたいと思います。
また、燕市での講座の際にコミュニケーションについて参加した方の様々な目線でコミュニケーションを考えたため、自分になかった考え方を理解できました。
そこで学んだ様々な考え方を自分なりに統合して、友達や先生方、実習先の子どもたちなどとコミュニケーションをとり、コミュニケーションスキルを磨いていきたいと思います。

その他

Kさん:このインターンシップは、社会に出るために必要なことだけでなく、人としても大切なことも学ぶことができたものだと実感しております。
岸本先生のお話はそれほど勉強になることが多かったです。また、三日間の参加でしたが、最終日にはもっとこの職場で働きたかったと思うくらい、温かい職場でもありました。三日間、とても充実したインターンシップとなりました。